ブルギバのサマ−コ−ス1 |
私達が、チュニジアに来て4ヶ月目に入ろうとした頃、 「サマ−コ−ス」が始まりました。 このブルギバのサマーコスには、 ものすごいたくさんの生徒が、各国から集まります。 大イベントです。 ほとんどの生徒は、本来のアラビア語(フスハ〜)を習います。 しかし私達は、無謀にも「チュニジア方言(アンミ〜ア)」を専攻しました。 本来のアラビア語もしっかりできてないんですが、 ど−うしても「チュニジア方言」が学びたかったんです。 だって、町の人には本来のアラビア語は通じないし〜(?) チュニジア人は、当然チュニジア方言を話しているので、 私達も方言を話して、もっともっと現地に溶け込みたかったのです。 だがこれが、腹の立つ授業でした。 (だから、私達はスファックスへ旅立ったのだが・・・結婚式参照)なぜかというと、 先生は、授業をフランス語もしくは英語で説明するんです。 (本来のアラビア語を学ぶ時は、アラビア語のみでの説明だったんです。) そして、教科書の字が汚くて読めませんでした。 (手書きなんですよ・・・。)黒板は、ぼろぼろで先生の書いた字も読めないんです。 (私達のクラスは、小学校?を借りていたので・・・。)その上、生徒が私達以外、 皆、フランス語もしくは英語を理解できる人達だったため、 私達は、素早く授業についていけなくなりました。 そして、私達の学ぶ力は、半減していったのです。 |
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