家、ようやく決める
家を探すのには、本当に苦労した。
というか、自らはそんなに動いてないので
これを苦労というのかどうかは、
わからないけれど、とにかく精神的にまいった。 私たちは、家を決めるのを
チュニジアのある会社に頼んでいた。
だが、家の話しはなぜかなかなか進まない。
進んだと思い、見に行くと学校から遠かったり、
家が薄暗かったり、とにかく、あの頃はチュニジアにいるにもかかわらず
妥協や諦めを知らなかった。あくまで、日本スタイル。
あくまで、日本的思考。家賃をとことん減らすことなどは
全く考えておらず、
とにかく、清潔と治安を重視していた。そして、妥協をしないため、
チュニジアに来て1週間、2週間・・・3週間・・・
全く家は決まらない。
その間、私たちはホテル住まいで、
そのホテルも1泊3000〜5000円くらいだったので
さすがに、きつくなってきた。
(最終ホテル代、15万ですからね・・・)どうしよう・・・・。そんな時、ある物件を紹介してくれた。
まだ人が住んでいるから、すぐに入ることは
できないけれど、空いたら入ってもいいとのこと。
そして、私たちはその物件を見に行くと、
それは、それはすごく素敵。
ビックリするくらい素敵。何だ、この街は?
何だ、この家は?
もう一目ぼれだった。地名は、マナ−ルU。ここだと思った。
家賃は、月66000円。
キッチン、バス、トイレ、リビング、ダイニング、そして2部屋。
ベランダはとても広くて、2階の部屋だった。
家具はほぼ全部ついていたし、洗濯機もあった。
冷蔵庫などもあるし、ベットも3つ用意してくれるとのこと。
電話も使っていいと言われたし、最高だった。
3人で住んでも広く感じる物件でした。
そして、ようやく家が決まったわけです。
 
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