第一章 彼との出逢い
1998年 春
大学2年生になった19歳の私は、
クラスに一際目立つ学生を発見しました。
アラビア語学科に、素敵なアラブ顔の学生がいたんです。
アラブ人がアラビア語を勉強しに来てる!
この状況、たまらなく、面白い!

私の好奇心は、MAXを超え、
素早く、彼に声をかけにいきました。
はろ〜とか言った気がします。(ばか)
彼は、さわやかな笑顔で振り向き
流暢な日本語で話してくれました。
私の大学には日本語学科もあり、
彼は、日本語学科で
トルコ人で
アラビア語も勉強したいという、
とても勉強熱心な青年でした。
彼に、話し掛ける私は
はっきりいって
ナンパみたいなものでしたが、
これを機に彼とは
仲良くなり
トルコに帰るときは、一緒においで
(深い意味は、ありませんので・・・)
と言われました。
こういう
社交辞令を
本気にするのは
おそらく、私だけだと思います。
2002 9 20

 
第二章 トルコへの誘い
1998年 夏
「トルコへ今年帰るけど、どうする?」
「僕、5年ぶりに帰るんだけど、どうする?」
彼からのそんな素敵な誘いを
ことわるわけがありません。
「行く。」
「あたし、トルコへ行く。」
ということで、
トルコへ行くこととなり、
皆も誘っていいとのことで、
クラスの子達を誘いました。
で、私、
トルコ人、
チュニジアへ一緒に行った子2人
チュニジアに遊びにきた子2人
日本語学科の女の子
トルコ人の生徒とかいう男
と共に
トルコへ
行くことになりました。
2002 9 24
 
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